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Sunday, March 7, 2021

新商品チョコレートに喜多方・塩川の魅力 地域住民と学生ら開発 - 福島民友

 喜多方市塩川町の住民らでつくる「塩川なまずの里の会」と県立テクノアカデミー会津などは新しいチョコレート商品「のれんちょ~集めました、塩川の宝~」を開発した。同会代表の鈴木孝夫さん(61)は「若い世代の協力で実現した。塩川を盛り上げたい」と話す。6日発売。

 同会は昨年、同校観光プロデュース学科と連携し、ナマズの絵本「1ぴきのなまず」を制作。その縁で、地元の食材を生かした商品開発をしようと考えた。

 オクヤピーナッツジャパン社長の松崎健太郎さん(45)がプロデュースを担当した。オクヤのピーナツ、塩川のれん商業協同組合に加盟する松本屋商店のみそ、甘酒、淀屋武藤合名会社のしょうゆ、こうじ、九重本舗奈良屋の銘菓「九重」が入ったチョコレートを、月光(TUKINOHIKARI)の菅原浩二さん(57)が商品化。いずれも地元の企業が携わった。

 同学科2年の5人が商品名を考え、絵本をモチーフにパッケージをデザインした。担当した清水田京樺さん(19)は「思いが詰まった商品が完成してうれしい。ぜひ食べてほしい」とPR。関係者は4日、絵本に登場する同町の金比羅神社にチョコレートを奉納した。

 チョコレートは5個入り1620円。数量限定で同市内の松本屋商店、淀屋、奈良屋の各店舗で販売。

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