昨年の麺屋武蔵『味噌ガーナ2023』。シックな佇まいにイチゴがオン。そしてガーナが香る逸品
2月に入ると、街は一気にチョコレート色に染まる。バレンタインシーズンの到来だ。そう、あのラーメン店に今年もバレンタインがやってくるのだ。
ラーメン店『麺屋武蔵』ではバレンタインデーに向けたチョコラーメンが準備されている。今年で16年目となるロッテとのコラボ企画で、昨年には『ガーナ』を使ったみそラーメンを提供している。ラーメン1杯に約0・7枚分のガーナミルクを使用。プレミアム ガーナダークミルクをコーティングした燻製ベーコン、生チョコレートを閉じ込めた白玉入り特製肉だんご、ガーナ風味の背脂をトッピング……というHOTな意欲作だったが、今年のチョコラーメンは一体どんなものに?
チョコラーメン誕生の経緯
「ガーナ60周年を記念して“還暦”の赤をテーマにした『レッドガーナ』という名のチョコラーメンです。山盛りのローストビーフをのせたスパイシー系。自信作ですよ」(麺屋武蔵広報)
そう聞くとなんだかおいしそうかも、と脳がバグってきた。そもそもなぜラーメン店がチョコレートとコラボを?
「同じく新宿が本社のロッテさんと何かコラボしたい!と麺屋武蔵側から熱烈アプローチをして始まった企画です。毎年、大勢のラーメン好きカップルの皆さんに楽しんでいただいていますよ」(同・前)
もちろん、そもそも“ラーメンとチョコなんて”という声もあるだろう。だが驚くことに過去には“カップ焼きそば×チョコ”という異色のマリアージュも存在した。
「意外といける」予想以上の反響
『明星 一平ちゃん夜店の焼そば チョコソース』('16年)や『明星 一平ちゃん夜店の焼そば 謎チョコキューブ入りチョコソース』('17年)、『ペヤング チョコレートやきそば ギリ』('17年)がそれだ。2大勢力を誇るカップ焼きそばブランドが競って“チョコ味”を生み出していたのだ。気になる味は、一平ちゃんがソースの味わいを軽く残したチョコ味のやきそば、ペヤングは完全なるスイーツ仕立てのチョコ麺であったという。
発売当時、それらすべてを“食べてみた”HIKAKINの動画によれば、一平ちゃん(特に謎チョコキューブ入り)は“マズイ!(100点中)5点”と残念な評価。だが、ソースっぽさを排除し、“振り切った甘さ。めっちゃチョコ味”だったペヤングについては“悪くない”という評価がつけられた。
「“意外といける”“思ったよりおいしい”といった声は予想以上にいただきました」
とは、ペヤングの製造元・まるか食品の広報。
「また100円台で義理チョコとしてのインパクトを考えると、コスパが良かったのかもしれません。ただ、バレンタインを過ぎた瞬間から売れなくなるので……」(同・前)
残念ながら、その年以降、チョコ味の新作は出ていないそう。また、昨年までロッテとコラボをしていたラーメンチェーン『幸楽苑』も今年は見送るそうなので、バレンタインらしいチョコラーメンをすすりたい方はぜひ麺屋武蔵にダッシュしてほしい。
夏には、ロッテのアイス『スイカバー』とコラボした冷やしラーメンを編み出すなど、攻めた企画を繰り出し続ける同店。ガーナ味のラーメンは2月1日より、1日20食限定なので、開催店のチェックはお早めに!
からの記事と詳細 ( 新定番のチョコラーメン 「今年はスパイシー系」攻めた企画に麺屋武蔵「自信作です」 - au Webポータル )
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