ＴＢＳ系情報バラエティー「ゴゴスマ～ＧＯ ＧＯ！Ｓｍｉｌｅ！～」の司会を務めるフリーアナウンサー・石井亮次が１３日に放送された同局系トーク番組「サワコの朝」に出演。亡き父にまつわるエピソードを披露した。
大阪府出身の石井アナだが、昨年３月末まで名古屋・ＣＢＣ所属。同局制作「ゴゴスマ－」は中部ローカルから２０１５年３月３０日に関東圏で放送がスタートし、今月１５日から故郷・関西にも進出する。石井アナは「関東での放送が始まってすぐ、父親が亡くなりまして。でも関東で始まってすぐに休むのもなんだと。何より父親は『何をおいても仕事が一番』という人だったので、葬式に行かず『ゴゴスマ』の司会をやったんです」と、父親の葬儀を欠席し仕事へ向かったことを振り返った。「するとその日の関東地区視聴率が歴代最低の０・９％だったんです…何が霊きゅう（０９）車やねん！って。これ、縁起は悪いですが笑っていただいて結構です」と、視聴率は震わなかったと明かした。
２年後の３回忌。「母親が『あんた一回、お父さんのネクタイして出たら？』と言うので、父ちゃんのネクタイして（番組に）出たら、初めて裏のライバル番組の視聴率を超えたんです」とうれしそうに話した。
ＭＣの阿川佐和子が「裏って、宮根（誠司）さん（日本テレビ系「ミヤネ屋」）？」と尋ねると、石井アナは「はっきり言うとそういうことですね。すごいうれしい」と声を弾ませた。「次いつ、形見のネクタイ着けるんだ？って。３月１５日、関西で放送が始まる日に、形見のネクタイを着けたい！」と宣言していた。
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