クラフトチョコレート専門店「ATELIER CHOCOLAT ENTRE(アトリエ・ショコラ・アントゥル)」(浜松市中央区肴町、TEL 053-488-5090)が5月、地元食材を使うスイーツ「抹茶ショコラロール」と「ショコラサンド 浜松ブルーベリー」の販売を始めた。(浜松経済新聞)
浜松で収穫した甘く大粒のブルーベリーを使う「ショコラサンド 浜松ブルーベリー」
食を通じて、地方創生事業を展開する間渕商店グループ(中央区肴町)が経営する同店。これまでもクリスマスやバレンタインなど季節のイベントで地元食材を使ったスイーツを展開しており、旬の地元食材の緑茶とブルーベリーに着目し、チョコレートとかけ合わせたスイーツを作り上げた。
浜松市天竜産の抹茶とココア生地、生クリーム使う「抹茶ショコラロールケーキ」(ロール=2,376円、カット=626円)は、「抹茶の香りと濃厚なチョコレートの味わいが特徴」だという。「コクのある抹茶の風味と口当たりの良い生クリームのバランスが良く、一口ごとに抹茶とチョコレートの相性の良さを感じられる」と事業開発室室長の古橋貴之さん。店内の工房で手作りする。
浜松で収穫した甘く大粒のブルーベリーを使う「ショコラサンド 浜松ブルーベリー」(410円)は、1日1000個以上売れるという同店の一番人気商品の季節限定フレーバー。酸味が少なく、甘みの強さが特徴という浜松産ブルーベリーに合うチョコレートを、同店のチョコレート職人が独自にブレンド。ブルーベリーの甘みとカカオの酸味の組み合わせを楽しめる。
古橋さんは「地域に貢献し、地域を盛り上げるために、今後も浜松の良いものやおいしいものを全国に発信していきたい。浜松に訪れた観光客にも味わってもらえたら」と話す。
営業時間は11時〜20時。火曜・水曜定休。
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