横浜発のチョコレート専門店「バニラビーンズ」を運営するチョコレートデザイン(横浜市磯子区)は、アサヒユウアス(東京都)と全国8社のブルワリーと協力して、生産過程で廃棄されるカカオ豆の外皮「カカオハスク」を活用したクラフトビールの商品化に取り組んだ。
アサヒユウアスが「CACAOMOIプロジェクト」と題し、カカオ豆の皮をアップサイクルする企画の第1弾。チョコレートデザインは、同プロジェクトに賛同した埼玉や富山など8社のブルワリーにカカオハスクを提供。各社が完成させた全8種類のクラフトビールは、チョコレートの風味が際立つものから、酸味が強いものまで、カカオの持ち味を生かした個性豊かな味わいがそろった。
また、クラフトビールに合わせて、カカオハスクを材料に使ったタンブラーも製造。強度や品質を向上させるため、石川県の伝統工芸である山中漆器の職人によってコーティングが施された。
チョコレートデザインの担当者は「当社で年間約12トン排出するカカオハスク。今後も活用方法を模索し、社会課題の解決に貢献していきたい」と話す。
いずれの商品も、アサヒユウアスのオンラインショップで取り扱う。「CACAOMOIクラフトビール全8種類セット」8250円(別途送料)ほか。
2月1日から、バニラビーンズみなとみらい本店(横浜市中区)、バニラビーンズ ザ ロースタリー(同区)の両店では、タンブラーとフランスのゲランド塩を使ったアーモンドチョコレート「アマンドショコラ・ソルト」のセット(1980円)を販売する。
バニラビーンズみなとみらい本店:横浜市中区海岸通5の25の2、シャレール海岸通1階。みなとみらい線馬車道駅徒歩3分。問い合わせは、チョコレートデザイン電話(0120)764080。
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