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Tuesday, October 4, 2022

iPhone 14の【バッテリー】を徹底調査! 容量・持続時間・交換費用は? - Lifehacker JAPAN

Appleが新しいiPhoneを発表した際の最も切実な疑問の1つが「バッテリーはどんなものだろう」ということでした。

Appleは通常、バッテリーの詳しい仕様を共有しないので、実際に使ってみるまでバッテリーの持続時間を判断するのは難しいのが実状。

特にiPhone 14 ProとPro Maxの新しい「Always On Display(常にオン)」機能のせいで、バッテリーの消耗についてさらに多くの疑問が生じています。

しかし、Appleからの情報とほかのテック企業による報告のおかげで、iPhone 14のバッテリー持続時間や容量などに関する重要な情報の一部をまとめることができました。

iPhone 14のバッテリー容量は?

まずは、バッテリーが蓄えられるエネルギー量を示すバッテリー容量から見ていきましょう。

GSMArenaによると、iPhone 14の各モデルのバッテリー容量は以下の通りです。

  • iPhone 14:3279mAh
  • iPhone 14 Plus:4325mAh
  • iPhone 14 Pro:3200mAh
  • iPhone 14 Pro Max:4323mAh

iPhone 13モデルと比較すると、iPhone 14のバッテリー容量はほとんど変わりません

基本となるiPhone 14の容量は、iPhone 13の容量より2.18%大きいだけで、iPhone 14 Proの容量は3.43%大きく、iPhone 14 Pro Maxは0.42%ぐらい小さくなっています。

iPhone 13 Plusは存在しないので、iPhone 14 Plusのバッテリー容量を前世代のハードウェアと比較して判断することはできませんが、iPhone 14のラインナップの中では僅差ながら、最大の容量になります

このようにバッテリー容量は前モデルと同じぐらいなので、iPhone 14のバッテリー持続時間はiPhone 13と同じぐらいとだと思うかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。

容量のスペックだけではデバイスのバッテリー持続時間はわかりませんが、iPhone 14のデバイスのサイズとフォームファクターがiPhone 13のモデルと基本的に同じであることから、これらの数字は気に留める価値があります。

それぞれのバッテリーの物理的なサイズと、スマホの筐体内で占めるスペースも、ほぼ同じと推測されます。

iPhone 14のバッテリー持続時間は?

残念ながら、今すぐこの疑問に答えることは困難です。本当のバッテリー性能は、レビュアーが実際に使ってみるまでわかりません。

バッテリー容量はある程度の目安にはなりますが、それはパズルの一部にすぎません。史上最大のスマホ用バッテリーを搭載していても、消費電力の大きいハードウェアや機能を搭載していれば、バッテリーは数時間しかもたないかもしれません。

幸い、iPhone 14やその兄弟モデルではそんなことはないようです。

繰り返しになりますが、Appleはバッテリーの詳しいスペックを提示していませんが、iPhone 14は「これまでで最も長いバッテリー持続時間」を誇り、20時間連続での動画再生、95時間のオーディオ再生が可能。一般的には「終日持続するバッテリー」を特徴としていると主張しています

これらの数字は、(Apple Watchを所有していない限り)バッテリー持続時間にかなりの影響を与えると思われる「Always On Display(常時オン)」機能を搭載しているにも関わらず、ProとPro Maxにも該当します。

とはいえ、iPhone 14 Plusは「Always On Display」を搭載しておらず、ProやPro Maxに比べてハードウェアが控えめで、しかもバッテリー容量が最大なので、全ラインナップの中でバッテリーが最も長く持続する可能性があります

ただし、お断りしておきますが、これはあくまで推測にすぎません。今後数週間のうちにレビューが出揃えば、確かなことがわかるでしょう。

iPhone 14のバッテリー交換費用は高くなる

バッテリー関連でわかっている最後の情報は、バッテリーのスペックではなく、Appleが行なう修理について。

9to5Macは、Appleの次期iPhoneではバッテリー交換がより高価になり、従来モデルでは69ドル(iPhone SEでは49ドル)だったのに対して、iPhone 14では99ドルに跳ね上がると報じています。

この値上げはiPhone 14のラインのみに適用され、古いデバイスのバッテリー交換費用は変更されません。

新しいモデルでバッテリー交換のサービスが割高になる理由は不明ですが、スマホのバッテリーが劣化するには何年もかかるため、ほとんどのユーザーがこのサービスを必要とする可能性は低いと思われます。それでも、これはやはり注目すべき変更点です。

上記が、私たちが今のところiPhone 14のバッテリーについてわかっていることのほとんどです。

しかし、Appleの新しいフラッグシップスマホに関する情報は、ほかにもたくさん出回っているようです。

たとえば、iPhone 14の新しい衛星機能はユーザーの生命を救うかもしれないとか、なぜiPhone 14のeSimカードが一部の人にとって問題なのかといった情報です。

あと、今年後半にリリースされるiOS 16に搭載される新機能26選をまとめたこちらの記事もチェックしてみてください。AppleのすべてのiOSデバイスがどうなるかわかりますよ。

Source: GSMArena, Apple, 9to5Mac

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