【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】今夏の移籍市場で去就に注目が集まったクリスティアーノ・ロナウドだが、このままマンチェスター・ユナイテッド（プレミアリーグ）に残留することになりそうだ。
マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督が、FWクリスティアーノ・ロナウドの残留を強調した。
昨夏に古巣マンチェスター・Uに復帰し、公式戦24ゴールを記録する活躍を見せたC・ロナウド。しかし、チームが今シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を逃したことを受け、同大会でのプレーを望むポルトガル代表FWは今夏の退団を希望。移籍市場終盤になり、ジョルジュ・メンデス代理人がナポリやスポルティングCPなど複数クラブとコンタクトを取っていることが伝えられているが、依然として新天地は見つからず、去就は不透明なままだ。
今夏の移籍市場がまもなく閉幕を迎える中、就任当初からC・ロナウドが自身のプランに入っていること、さらに非売品であることを強調してきたテン・ハーグ監督は、31日にポルトガル代表FWが残留することを改めて強調した。
「もちろん、（ロナウドの残留は）明らかだ。我々にはクオリティのある選手が必要。一貫性を持続するために、すべての試合をカバーすることのできるクオリティが必要で、これこそ我々が取り組んでいることだ」
「特にオフェンス陣はさらに走り、高いインテンシティを持って走る必要がある。これを期待しているが、それによってすぐに疲労する。だが我々には単に量が必要ではなく、クオリティが必要だ」
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