サボテンチョコレートに栄冠 春日井のスイーツコンテスト - 中日新聞

グランプリに輝いたサボテンチョコレート（右）と準グランプリのサボテンロール

　サボテンを使ったスイーツコンテストの最終審査が七日、春日井市松新町一のホテルプラザ勝川であり、洋菓子店パンプルムース（同市出川町八）の「サボテンチョコレート」がグランプリに輝いた。

　春日井サボテンを市内外にＰＲしようと市観光コンベンション協会が主催。応募があった十五作品のうち、十一月の一次審査を通過した九点を、水野隆会長ら五人が審査した。

　サボテンチョコレートは、緑色のチョコでコーティングした一口サイズの球形。中はサボテンジャムをホワイトチョコレートと合わせて食べやすく仕上げるとともに、サボテンの風味や食感を残した。チョコの突起でトゲも再現し、パンプルムースの山田清治店主（５９）は「そっくりの見た目を楽しんで」と話した。

　準グランプリには、フルーツサンド専門店クルル（同市味美町一）が考案した、サボテンゼリーを巻いたロールケーキ「サボテンロール」が選ばれた。

　サボテンチョコは一個三百円で、一月ごろから箱入りで販売予定。ロールケーキは十一日から、税込み百八十円で販売する。協会のイベントなどでもＰＲする。

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