オープン1周年を迎えた代々木上原のスイーツショップ＆ティーサロン「小楽園 TEA SALON & BOUTIQUE（しょうらくえん ティーサロン アンド ブティック）」が、期間限定で摩訶不思議なチョコレート体験を提供している。
「桃源郷の土産物屋」をコンセプトに和洋折衷のお菓子や飲み物が楽しめる同店では、現在バレンタインイベント「Shorakuenʼ s The Utopian Hidden Mountains」を来月2月14日（水）まで、期間限定で開催中だ。
このイベント期間、店内に登場するのは、甘い香りを放ち店内にそびえ立つ巨大な 「チョコレート山脈」と、壁から生え出る「ホットチョコレートの蛇口」。
※過去のバレンタインイベントに登場したチョコレート山 ©株式会社KLOKA
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巨大な「チョコレート山脈」は、その名のとおりチョコレートでできたさまざまな珍山から成る山脈。
火山、花々の咲く高山地帯、桃源郷の山頂、氷の湖、神々の密林、熟成のバター砂漠、など多様な山岳地帯を山脈マップで確認し、好きな山を選択する。発掘員が山をその場で掘削して掘り出したチョコの山肌を瓶に詰めると、「小楽園」のからくり人形たちが客のもとまで渡しにくるという。
山岳地帯ごとそれぞれに異なる物語のチョコレートを楽しんでもらう、なんとも不思議で甘い体験が待っている。
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また、店内壁面に突如生え出た水栓からは、小楽園のメニューでも人気のホットチョコレートが流れ出る仕様に。カップを購入すると、自身で蛇口をひねり放題、好きなだけホットチョコレートを飲めるというもの。
カカオ分の高いチョコレートを贅沢にたっぷり使用した本格的な飲むチョコレートは、さまざまなトッピングで味を変えながら心ゆくまでその濃厚な味わいを楽しむことができる。
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このほか、“小楽園の珍山”からこぼれおちた“礫（つぶて）”を集めた箱菓子「YAMATSUBUTE/山礫」と、実在する山の稜線を模った看板商品「山菓子」の中でも特に人気の高い「富士山」を指のせサイズにした「雛山富士山」をイベントの開催にあわせて新発売している。
日本の御伽噺の世界のようでもあり、どこか遠い異国のようでもある桃色の店内に、これでもかと詰め込まれた「小楽園」だけの摩訶不思議なバレンタインの世界。
ほかでは出合えない個性的なチョコレートの物語を、この機会に体験してみてはいかがだろう。
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Top image: © 株式会社KLOKA
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