女性が活躍する社会や持続可能な働き方の実現について考える講演会が函館市で開かれました。
道と大手生命保険会社の「第一生命」が主催した講演会には、道南の企業や団体で女性が活躍するための支援などを担当しているおよそ２０人が参加しました。はじめに、父親の子育て支援などを行うＮＰＯ法人「ファザーリング・ジャパン北海道」の伊藤新共同代表が講演し、持続可能な働き方を実現するためには効率よく成果を上げられるチームづくりが大切であることや、男性の育児休暇の取得が進まない原因として、依然として取得しづらい雰囲気があることや、育児に関心を持つ男性が多くないことなどを指摘していました。講演のあと、参加者がグループに分かれて意見交換し、テレワークなどの多様な働き方をどのように進めていくかや、女性が働き続けたいと思える社会環境の実現などについて話し合いました。
エネルギー会社で営業の仕事をしている男性は「私は育休を取ったことがないのですが、会社として取らなければいけないというふうに進めていくことが大切かなと思います」と話していました。
からの記事と詳細 ( 女性活躍する社会の実現考える講演会｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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