【ISEKADO × ダンデライオン・チョコレート】のコラボレーション第3弾は、ベリーズ産カカオ豆から単離した酵母で醸した、イノベーティブなペールエール。野生酵母ならではの爽やかなホップと酵母が織りなすフルーティなアロマとフレーバーが楽しめます。
「Bean to Beer」ならではの特徴としては、シトラス寄りの軽めのホップキャラクターの中に、ベリーズ産カカオ豆の酵母由来による、ほんのり香るイチゴのニュアンス。フルーティーなエステルとクローブのようなスパイシーさを感じていただけたら。
・スタイル:カカオイーストペールエール
・コク/キレ:★★★☆☆/★★★☆☆
・アルコール度数:5.0%
・IBU(苦味):35
・飲み頃温度:5°C〜8°C
「Bean to Beer」を手がけたのは、【ISEKADO × ダンデライオン・チョコレート】第1弾の「Chocolate Brownie Stout(チョコレートブラウニースタウト)」から開発を担当されている、ISEKADOのブルワー山宮拓馬さん。
今回の「Bean to Beer」では、ベリーズ産カカオ豆から醸造に使用可能な酵母を単離し、その酵母からビールを作るという、新たなチャレンジをしてくださいました。
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▼開発を担当されたISEKADOのブルワー山宮さんから
■ きっかけ:ダンデライオン・チョコレートさんとの新たな試みです。いただいたカカオ豆からビール醸造に使用可能な酵母を単離し、その酵母でビールを作りました。事の始まりはダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前を訪問させていただいた時です。チョコレートの作り方を勉強させていただきました。カカオ豆の実物を見て、豊かなアロマと産地ごとの全く異なる香りに驚きました。その時まで知らなかったのですが、カカオ豆はチョコレートになる過程で発酵工程を経るそうです。産地によってはとても強い発酵由来のアロマを放っているものもありました。これだけ発酵キャラクターを持ったカカオ豆ならば、ビールを醸造できる酵母がついているのでは?と思い、カカオ豆をいただいて酵母の探索を行いました。すると、ベリーズ産のカカオ豆から、ビールの醸造に使えそうな酵母が見つかりました。
■ こだわり:ベリーズ産のカカオ豆からは発酵由来のイチゴのような香りを感じたのですが、面白いことに、見つかった酵母も同じようなイチゴのエステルを代謝していました。この酵母がカカオ豆のキャラクターに寄与しているのかな、とニンマリしてしまいました。さて、良い酵母が見つかったので、ビールを作ることにしました。作るのは、夏に爽やかに飲めるAmerican Pale Ale。酵母のキャラクターを活かすため、イチゴのようなフレーバーを持つStrataをメインホップにし、エステルとの相乗効果を狙いました。カカオ豆から生まれたビール「Bean to Beer」、 異なる領域のクラフトマンシップのコラボレーションをお楽しみください。
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山宮さんを「ファクトリー&カフェ蔵前」(東京)にお迎えし、開発秘話をお話しいただくトークイベントも企画しています。詳細は、ダンデライオン・チョコレートのPeatixにて近日公開予定です。
・日時:8月25日(金)19:30〜21:30
・場所:ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前 2F
・Peatix:https://peatix.com/group/34017
※申し込みは近日開始予定
▼前回の「Chocolate Brownie Stout(チョコレートブラウニースタウト)」に関する開発秘話を語っていただいた、対談記事はこちら
https://dandelionchocolate.jp/blogs/ourdays/742
・内容量:330ml × 6本入
・販売価格:3,960円(税込)
※ファクトリー&カフェ蔵前および伊勢外宮店では、770円(税込)/1本
・原材料:大麦麦芽(カナダ製造、イギリス製造、アメリカ製造)、ホップ
・使用ホップ:Strata ストラータ、Motueka モトゥエカ、Citra Cryo シトラクライオ、Salvo Centennial サルボセンテニアル
・発売日:2023年8月4日(金)
・販売店舗:ファクトリー&カフェ蔵前、伊勢外宮店(店内提供のみ)、オンラインストア
・商品詳細URL: https://dandelionchocolate.jp/products/alc-isekado-2308
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ISEKADOについて
天正3年(1575年)に舟着場の茶店として創業。大正時代には味噌・醤油づくりを始め、その醸造技術を活かして1997年にクラフトビール業界に参入。「伊勢から世界へ」を合言葉に国内外に多くのファンを持ち、世界中のビールコンペティションで金賞を受賞している、日本を代表するクラフトブルワリーです。
公式サイト:https://www.biyagura.jp/
トッド・マソニスらによって2010年に創業。2008年に共同運営していたWEB事業売却を機に、友人のガレージを借りてチョコレートを作り始めたトッドらが、100年以上前からある本来の製造法に立ち返り、本物のチョコレートを再現しようと突き詰めた結果がBean to Bar チョコレートでした。
ダンデライオン・チョコレートでは、使用するカカオ豆の生産者をすべて訪れ、時には発酵から乾燥までのプロセスについて対話し、交渉を行った上で、直接輸入しています。Bean to Bar ブームによって様々な手法が展開される中、カカオ本来のフレーバーを純粋に味わうために、シングルオリジンのカカオ豆とオーガニックのきび砂糖のみを使用し、シンプルな美味しさを追求し続けています。
2016年2月に東京・蔵前に日本1号店を開き、日本への進出を果たしました。三重・伊勢、東京・吉祥寺にも店舗を展開しています。(2023年8月現在)
公式サイト:https://dandelionchocolate.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/dandelion_chocolate_japan
▼ファクトリー&カフェ蔵前
https://dandelionchocolate.jp/pages/factory-cafe-kuramae
▼伊勢外宮店
https://dandelionchocolate.jp/pages/shop-ise
Instagram:https://www.instagram.com/dandelion_chocolate_ise/
▼The Market 吉祥寺(2023年7月OPEN!)
https://dandelionchocolate.jp/pages/shop-kichijoji
Instagram:https://www.instagram.com/dandelion_chocolate_kichijoji/
からの記事と詳細 ( 【ISEKADO × ダンデライオン・チョコレート】カカオ豆から生まれたビール 「Bean to Beer」、8月4日(金)発売 - PR TIMES )
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