2023年7月27日、サンフランシスコ発のビーン・トゥ・バーチョコレート専門店で、日本では東京・蔵前に本店&ファクトリーを構える「ダンデライオン・チョコレート」が「ダンデライオン・チョコレート ザ・マーケット 吉祥寺」をオープン。チョコづくめの「マーケット」に潜入!
新ショップが入るのは、JR吉祥寺駅に直結するアトレ吉祥寺の2階。コンパクトなスペースながら日本初のテイスティングスペースを設けたり、新しく個別包装したスコーンやブラウニーなどを販売する。
コンセプトは「チョコレートから生まれる多彩な商品がぎゅっと詰まったマーケット」。蔵前同様、吉祥寺は古くから歴史とカルチャーがあり、物づくりにパッションを持った人が集う町。これまで「ダンデライオン・チョコレート」を知らなかった人にも気軽に立ち寄ってほしいという思いから、新店オープンの場所に選ばれたそう。海外のマーケットを想起させる木箱のディスプレイがかわいい!
カカオ豆ときび砂糖だけで作った「チョコレートバー」(1枚¥1,400)が試食できるテイスティングスペース。原材料を絞った「チョコレートバー」は生産者や産地、収穫年、カカオの発酵方法や品種によって個性がよく表れるので、食べ比べが楽しい! お気に入りのフレーバーも見つけやすいはず。
夏にぴったりの冷たいスイーツなら冷蔵ケースをチェックして。
おすすめは、ふわふわのチョコレートスポンジでこだわりのクリームを挟んだ「チョコレート・サンドイッチ」(2個入り¥600)。「白」はカカオニブで風味を付けた生クリームを挟んだもので、クリームが白いのにしっかりチョコレート風味なのが新感覚。「黒」はコク深いクリームの中にカカオのフルーティーな酸味が際立ち、さすが専門店のサンドイッチとうなるはず。
チョコレートを使った焼き菓子類は蔵前のファクトリーで製造。個別包装なのでいろいろ試しやすく、ちょっとした手土産にも喜ばれるはず。焼き菓子の注目はこちら。
オープン早々売り切れるほど人気だったのは「スモアサンド」(1点¥550)。チョコレートガナッシュを流し込んだマシュマロを一度炙り、グアテマラ産のチョコレートでコーティング。そしてホームメイドのグラハムクラッカーで挟んだもので、マシュマロのむっちりとした食感とクラッカーのサクサク食感のコントラストがたまらない。
生地にドライフルーツとカカオニブを混ぜ込んだ「ニビースコーン」(¥450)。しっとり焼き上げた生地にニブのサクサクとした食感がアクセント。
「カカオケーキ(チョコ・レモン)」(各¥450)。夏におすすめのレモン(左)は、爽やかな味わいが特徴のインド産カカオ70%のチョコレートと、瀬戸内レモンピールを一緒に焼き上げている。
オーガニックを中心とした高品質なカカオの生産地として知られるドミニカ共和国産のチョコブロックを贅沢にのせた「チョコレートチップクッキー」(1枚¥500)。外はサクサク、内側はしっとり。アメリカンなサイズも満足感大。
同じくドミニカ共和国産のチョコレートを使った「チョコレートブラウニー」(¥600)。生地にオレンジピールを混ぜ込み、カカオニブ、アーモンドスライス、くるみをトッピングしている。
「ザ・マーケット」の魅力はチョコ菓子だけにあらず。Tシャツやトートバッグなど、オリジナルグッズも揃うのだ。写真はお店のロゴを配したエプロン(¥5,500)。
プチギフトを入れるのにぴったりの布製巾着(上¥300)や、ランチボックスも入るシンプルでかわいい保冷バッグ(下¥1,980)も。
下落合のクラフトコーラ専門メーカー「伊良コーラ」と作った「カカオコーラ 魔法のシロップ」や、1803年創業の京菓子の老舗「亀屋良長」とのコラボで生まれた「烏羽玉 CACAO」、カカオハスクを使って染めた「TAIKO」のニットキャップなども。
新しいチョコレートの魅力を知ることができるはず。
DANDELION CHOCOLATE The Market 吉祥寺
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-24 アトレ吉祥寺2F
tel. 0422-22-2293
営業時間/10:00~21:00
https://dandelionchocolate.jp/pages/shop-kichijoji
インスタグラム/@dandelion_chocolate_kichijoji
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