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Sunday, September 18, 2022

約1kgの軽量ボディ、Core i7搭載で23.5時間のスタミナを実現!17万円台で買えるマウスコンピューターのノートPC「MousePro-NB430Z」はお買い得?|@DIME アットダイム - @DIME

ノートPCには性能だけでなく、持ち運びに最適な軽量さや堅牢性、屋外での作業も安心してこなせるバッテリー性能など、様々な要素が求められます。使い方によってニーズは異なることもあり、自分に合った機種を選ぶのに苦労しているという人も多いのではないでしょうか。

マウスコンピューターは、ビジネスシーンに活躍するモバイルノートPCや、ゲーム用PCといった、多数のPCを展開する国産ブランド。購入時にある程度構成をカスタマイズできる製品が多いため、自分の使い方に合わせたPCを選びやすいといった特徴があります。

今回紹介するMousePro-NB430Zは、マウスコンピューターの中でも、ビジネス向けブランドとして位置づけられている「MousePro」の最新モデル。最長5年(有償期間あり)のサポートが用意されているなど、ビジネスシーンにおいて、安心かつ快適に使用できるモデルが揃えられています。

MousePro-NB430Zでは、最新モデルらしく、第12世代インテルのCPUや、Windows 11 Proダウングレードを利用した、Windows 10 Proをプリインストールするなど、ソフトウエア、ハードウエアともに使い勝手にこだわられています。早速、実際に試してわかる特徴を紹介していきましょう。

デザイン・ディスプレイ

ディスプレイは 14型のノングレア液晶となっており、解像度はフルHDとなります。アスペクト比は16:9の横長デザインとなっており、2つのアプリを横並びに表示しても、快適に使用できます。

ただし、ディスプレイ下部のベゼルが太いのが少し気になるポイント。デザイン面での賛否が分かれるところですが、画面が少し上に配置されることになるので、目線を合わせやすいといった特徴があります。

一方で、ディスプレイは180度まで開くため、自由な姿勢で作業ができるのがポイント。膝の上にノートPCを置いて作業をする際などにも、視認性を損なわないため、便利な仕様です。

インターフェースは、右側面にUSB Type-A、イヤホンジャック、microSDスロット、左側面に電源ポート、HDMI、USB Type-A、Thunderbolt 4を採用。変換ハブなどを用いなくても、外部ディスプレイとの接続やSDカードの読み込みができるので、ビジネスシーンで便利な製品となっています。

これだけの拡張性を備えながら、本体質量はわずか約1.08㎏に収められているのも、本製品の強みです。高級感を感じる、メタリックな本体の質感を保ちながら、持ち運びやすい軽量ボディに仕上がっているため、ノートPCをカバンに入れて持ち運ぶ機会の多い、ビジネスパーソンにもおすすめです。

また、アメリカ国防総省が定めた品質基準である「MIL規格」に準拠したテストをクリアした堅牢度を有しているのも魅力。満員電車での圧迫や、机からの落下といった衝撃にも、ある程度耐えられる設計になっています。

キーボード

キーボードは88キーの日本語配列となっており、隣接するキー同士の間隔が開いた、アイソレーションキーボードとなっています。キーピッチは約19.1mmで、スペック上は標準的な仕様であることがわかりますが、実際の打ち心地としては、キー同士の間隔が空いていることもあり、1つ1つのキーが小さく感じています。また、方向キーのすぐ近くにページアップ、ページダウンのキーが配置されているため、慣れるのに少し時間がかかるかもしれません。

キーストロークは約1.2mm。少し浅めの印象で、跳ね返りも強いため、パチパチと軽快にタイピングが行えます。タイプ音もあまりに気にならないレベルに低減されているので、屋外での作業でも安心でしょう。

トラックパッドは比較的小さめの設計ですが、感度は良好。ツルツルとした手触りになっており、快適に操作できます。

性能・機能

搭載CPUは、第12世代インテル Core i7。現行の最新CPUであり、WebブラウザとOfficeソフトなど、同時に複数のアプリを起動していても、動きが鈍くなることはありませんでした。

標準仕様では、メモリが8GB、ストレージが256GBとなっていますが、メモリは16GB、24GB、40GBへ、ストレージは512GB,1TB、2TBへとカスタマイズが可能。ノートPCの使い方に合わせて、自由に容量の選択ができるのは、マウスコンピューターならではの魅力です。

また、購入時にはプリインストールOSをWindows 11、Windows 10から選択できるのも、珍しいポイントです。最新バージョンはWindows 11ですが、Windows 10も2025年10月までサポートされることが公表されているので、新しいPCも使い慣れたOSで使用したいというニーズも、しっかり押さえられています。

本製品の大きな特徴の1つが、バッテリー性能。動作時間は、標準バッテリー使用時で最大約23.5時間となっており、一般的なビジネスユースであれば、1日充電をし忘れても安心して使用できるほど。特に屋外での仕事が多いビジネスパーソンは、いつでも充電できる環境が整っているわけではないので、長時間駆動するバッテリーを有したノートPCは、ぴったりの相棒ともいえます。

スピーカーは本体底部、左右に1つずつ配置された、ステレオスピーカーを採用。Dolby Atmosに対応しており、迫力のある音の再生が可能です。また、イヤホンやヘッドホンと接続して音楽を再生した際にも、立体的な音が再生できる「Dolby Atmos for Headphones」にも対応しています。

Webカメラは100万画素となっており、近年のノートPCとしては少し心もとないスペック。とはいえ、Web会議などに使用する分には、問題なく被写体を映し出せるレベルになっています。また、Webカメラを使い、顔認証でロックを解除する「Windows Hello Enhanced Sign-in Security」にも対応しています。

そのほか、BTOにてLTE通信モジュールの追加も可能。こちらも、屋外での作業が多いビジネスパーソンにおすすめの機能となっています。

軽さとバッテリー持ちが魅力のMousePro-NB430Zはスペックを自分好みにカスタマイズできる!

MousePro-NB430Zは、約1.08㎏の軽量ボディと、約23.5時間持続するロングバッテリーを備えながら、第12世代インテル Core i7のパワフルさが楽しめるノートPC。マウスコンピューター公式ストアでの販売価格は17万9080円~となっており、Core i7搭載モデルとしては、比較的手を出しやすい価格になっています。

標準仕様でも十分高性能ですが、より高度な処理を任せるために、メモリやストレージの容量をアップグレードできるのも魅力。軽量なモバイルノートPCながら、14型のディスプレイや、豊富なインターフェースも有しているので、ノートPCを持ち運ぶ機会が多いビジネスパーソンにおすすめの製品となっています。

取材・文/佐藤文彦

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