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Monday, July 11, 2022

8000円の薄型スマートバンド「HUAWEI Band 7」 - Impress Watch

ファーウェイから、スマートバンドの最新モデル「HUAWEI Band 7」が発売されました。一見すると前モデルのBand 6と変わらないように見えますが、厚みが1cmを切る薄型デザインになるなど、着実に進化をしています。Amazonでの購入価格は7,800円と、1万円を大きく切るのも魅力です。

外観は従来モデルに似ていて、有機ELディスプレイのスペックも1.47型/194×368ドットと同等なのですが、厚さが従来より1mm薄くなり、9.9mmとなっています。たった1mmの差なのですが、実際に手に取ってみてみると、思ったよりもスマートな印象をうけました。

実際に装着してみると約16gという軽さもあってか、違和感がありません。ディスプレイ自体も細長いので、手首を動かした時に邪魔になりにくい印象です。また、バンド自体もサラリとした表面加工で手触りがよく、とても柔軟で付け心地が良いです。スマートバンドは長時間装着することを想定しているので、装着感がよい、というのはかなり重要です。

本体の材質は耐久性ポリマーということで金属素材ではありませんが、上品な加工がしてあり安っぽさを感じないのも好印象です。

新機能としてディスプレイの常時点灯機能も搭載されました。この機能をオンにすると、腕を上げて目でディスプレイを確認する場合は通常の画面、それ以外の場合は常時点灯専用の画面を表示できます。常時点灯時は、バッテリーの消費量が半分程度になるということです。ただ、個人的には常時点灯を使わずとも、腕を上げればすぐに画面は表示されますのでそれほど困らず、常時点灯を使わなくてもよさそうに思いました。

常時表示モードでは通常時と画面表示が異なります

バッテリーの持続時間については、公称で14日間、ヘビーユースで10日間持続することが謳われています。1週間ほど使ってみた結果、筆者の場合はヘビーユースに該当するようで、1日で10%程度バッテリーが減っていました。限界まで使えば恐らく10日近くまで持つはずですが、週に1度くらい充電しておくのが安心だと感じています。公式HPでは、バッテリーが14日間持続する場合の条件の一つとして「週に30分以上のワークアウト」となっており、この点だけ筆者の使い方と大きく乖離していました。筆者は平日は毎日1時間以上、休日は3時間以上のサイクリングを記録していることがバッテリー駆動時間に影響しているのではないかと思います。

充電は専用のマグネット式端子で行ないます

それでも筆者的には毎日充電しなくてすむだけで十分なのですが、本製品は急速充電にも対応していて、5分程度の充電でも約2日分充電できます。万が一バッテリーが少なくなっても、あっという間に充電できますので、バッテリー切れに困ることは少なそうです。

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