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Tuesday, February 15, 2022

おにぎりの魅力紹介 日本産米も拡販狙う―NY - 時事通信ニュース

2022年02月16日07時08分

配布されたおにぎり入りの弁当を食べる子どもたち=14日、米ニューヨーク

配布されたおにぎり入りの弁当を食べる子どもたち=14日、米ニューヨーク

 【ニューヨーク時事】「冷めてもおいしいおにぎりをどうぞ」。米国最大の都市ニューヨークで、日本産米で作ったおにぎりの魅力を紹介する官民連携のキャンペーンが始まった。現地の学校などに配り、おにぎりの認知度を高めるとともに、日本産米の販路拡大を目指す。

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 市中心部マンハッタンの公立学校「セントラルパーク・イースト2」では14日、児童らに昼食としておにぎり入り弁当200個が配られた。小学4年のバネッサさん(9)はさけ入りおにぎりをほおばり、「毎日食べたい」と満足顔だ。弁当は市内の企業などにも配布される。
 この学校に弁当を提供したおにぎり専門店「おむすび権米衛」(本社東京)は昨年、米国での売り上げが過去最高を更新した。新型コロナウイルスの流行で外食の機会が激減する中、持ち帰りに適したおにぎりを求める人が増えたためだ。
 もっとも、常連客はコロナ禍以前から増え、売り上げも着実に伸びていた。同社は日本産米のおいしさを生かすため、米国の各店舗で毎日精米するなどの工夫を重ねており、好業績の背景には「味へのこだわり」(同社)がありそうだ。
 日本貿易振興機構(ジェトロ)ニューヨーク事務所とともにキャンペーンを展開する在ニューヨーク日本総領事館の担当者は、日本産米は冷めても甘みや食感が持続する点が魅力だと指摘。強みを生かして「米国での取り扱いを増やしたい」と話した。

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