韓国銀行は米連邦準備制度理事会(FRB)と締結した一時的通貨スワップ契約が予定通りに契約期日である12月31日に満了する予定だと明らかにした。 韓国銀行は昨年3月19日に新型コロナウイルスの余波でドル需要が高まり為替相場が10年8カ月ぶりのドル高水準になったことを受け、FRBと600億ドル規模の2国間通貨スワップ契約を締結していた。スワップ契約期間は昨年9月までだったが、2回延期され今年末に終了する予定となっていた。 韓国銀行は今回の韓米通貨スワップ契約が終了しても最近の金融・外国為替市場の状況、強化された外貨流動性対応能力などを考慮すると、国内の外国為替市場に及ぼす影響は大きくないものと予想した。11月基準の外貨準備高は4639億ドルで、2020年3月の4002億ドルより16%の637億ドル増加した。 韓国銀行関係者は「最近韓国国内の銀行の外貨流動性事情が良好な状況を持続する中でCDSプレミアム、外貨借入加算金利などが低水準を維持するなど外貨借入環境も安定した流れを見せている。韓米通貨スワップ契約を通じて供給された資金198.72億ドルも全額償還してから現在は需要がない状況」だと話した。
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