松本市内の三つの酒蔵と百貨店「井上」は、日本酒を練り込んだチョコレート「Chocolat de JYOKAMACHI(ショコラ・デ・醸下町)」を共同開発した。十八日から井上で販売する。
チョコレートは、亀田屋酒造店の「アルプス政宗純米大吟醸」、善哉酒造の「女鳥羽の泉純米吟醸」、笹井酒造の「笹の誉純米吟醸」を使った三種類。ミルクの配合量などを変え、華やかな香りや口当たりの良さ、濃厚な味わいなど、それぞれの酒蔵のイメージや酒の特徴を表現した。
三つの蔵元は地酒で地域を盛り上げる「醸下町松本プロジェクト」を立ち上げており、チョコレート開発は活動の一環。井上の井上博文副社長(47)が「松本の地酒を使ったチョコを扱いたい」と依頼し、試作を繰り返して完成した。
商品発表会が十七日に井上であり、善哉酒造の杜氏の根岸則夫さん(54)は「これをきっかけに三つの酒蔵を知ってほしい」と話した。六個入り二千百六十円。二百個限定。(中津芳子)
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