令和3年12月24日、岸田総理は、総理大臣官邸で第11回持続可能な開発目標(SDGs)推進本部会合を開催しました。
会議では、SDGsアクションプラン2022及び第5回SDGsアワード受賞団体について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「経済・社会・環境問題に対して包括的に取り組むSDGsは、新型コロナウイルス感染症、気候危機という未曾有(みぞう)の危機を乗り越える上で重要な羅針盤となります。
新しい資本主義は、資本主義がもたらす弊害を是正し、持続可能な経済社会を作り上げ、社会課題の解決を、新たな成長の源泉としていくというものであり、正に、SDGsの達成にもつながる取組です。
市場や競争に全てを任せるのではなく、市場の失敗や、外部不経済を是正する仕組みを、成長戦略、分配戦略の両面から、資本主義の中に埋め込み、資本主義がもたらす便益を最大化していきます。
こうした取組によって、我が国において、成長と分配の好循環による持続可能な経済を生み出す新しい資本主義をいち早く実現し、SDGsの達成という、世界、そして時代が直面する挑戦を、先導してまいります。
関係閣僚におかれては、このような考えに基づき定めた今般のアクションプランを着実に履行し、全ての人が生きがいを感じられる、新しい社会を実現するよう、よろしくお願い申し上げます。」
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