仙台放送
宮城県内のワクチンの接種率です。県内では全人口の半数以上の方が、2回目の接種を終えています。一方、若者からは、さまざまな疑問や不安の声が聞かれていて、これらについて専門家に伺いました。 東北大学病院総合感染症科の徳田浩一科長です。国が進めるワクチン接種について若者から聞かれた疑問や不安の声について聞きました。 疑問(1) 18歳女性 「ネットでいろんな情報があって怖い。副反応や種類の説明あったら打ちやすい」 東北大学病院総合感染症科 徳田浩一 科長 「インターネットで調べるとたくさんの情報がありますので、情報がありすぎて判断に迷うということは多いと思う。厚生労働省のホームページなど、詳しく分かりやすく書いてあるので、そういったところで正しい情報を得て、最終的には自分で判断しないといけない。ぜひ自分と周りの人たちを守るためにワクチンを受けていただければ」 疑問(2) 23歳男性 「効果はどこまで持続するのか知りたい」 東北大学病院総合感染症科 徳田浩一 科長 「今、日本で使っているワクチンは2回接種すれば94%効くと言われている。6カ月経った後で抗体を調べても、90%以上効くと報告されていますので、いろいろな報告があるが、半年は効果が持続すると思ってもらってよい」 疑問(3) 20歳男性 「ワクチン接種で亡くなられている方も出ていると聞くので、信用性はどうなのか」 東北大学病院総合感染症科 徳田浩一 科長 「ワクチンを接種した後に不幸にも亡くなった方は報告されています。ただしワクチンを打った後に亡くなることと、ワクチンが理由で亡くなることはまったく違う。今のところはそういった方は非常にまれですし、ワクチンが原因と結論付けられた人もいません。今の段階でワクチンを避ける理由にはならないと思う」 疑問(4) 21歳男性 「副反応も重いので、受けたくない人は無理に受けなくていいのかなと思う」 東北大学病院総合感染症科 徳田浩一 科長 「いろいろな情報を得ても整理がつかないとか周りの声もあると思う。正しい情報もちゃんと見てほしいですけど、不安が払拭できない場合には、最後に決めるのは自分ですので、きちんと情報を集めて判断してもらいたい」 最後にワクチン接種が進む先に、どんな生活があるのか伺いました。 東北大学病院総合感染症科 徳田浩一 科長 「集団免疫について接種率が80%あればよいと言われる方もいるが、90%超えても防御には不十分という意見もあって、今、集団免疫効果がどれだけあればよいのかは、はっきりしていない。ただし1人1人がワクチンを打って、ワクチンを接種する方が増えてくれば、やっぱりコロナが流行する前の、まったく昔の生活ではないかもしれないが、それに近い生活を取り戻すことが出来ると思う。大学生ではキャンパスに行って授業を受けてサークル活動するとか、そういったことは早く取り戻せるように、ぜひ若い方々にも受けていただきたいと思う」 東北大学病院では、こうしたワクチンの疑問や、子どものワクチン接種をテーマにした、動画なども制作していてホームページ上で公開しています。 徳田科長は「東北大学病院では、受け入れる入院患者は30代から50代が多くなっていて、そのうち半分が、ICUやHCUに行く」と病院の現状を明かし、「低年齢の方も重症化しやすい、変異ウイルスの強さを感じている」と話していました。
からの記事と詳細 ( 「ワクチンの効果はどこまで持続する?」若者の“疑問・不安”に専門家は 判断迷うワクチン接種〈宮城〉(仙台放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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