2021年08月27日 15:10更新 - 6時間前
コロナ禍でも安心して学校生活を送ってもらおうと、上越市に本部があるNPO法人「環境プロジェクト」が21日(土)、関根学園高等学校の校内の机やイス、ドアノブなどに、抗菌・抗ウイルス作用があるガラスコーティングを無償で施しました。
NPO法人「環境プロジェクト」は、地元産の木材を使った地域活性化に取り組んでいます。主に、ボランティアで小学校の木の机の保護板を製作し、そこに人体に無害の抗菌作用があるガラスコーティングを施しています。
ガラスコーティングには、酸化チタンの触媒反応で菌やウイルスを分解する効果があるということで、安心して学べる学校環境を整えていこうと、今年7月から無償でガラスコーティングをする活動を始めました。関根学園高等学校は、7月に行った石川県白山市の笠間中学校に続いて、2校目です。
この日は、上越市支部のメンバー4人を含め、県内から総勢20人のメンバーが集まり、図書室、食堂のテーブル、イス、ドアノブ、食堂の券売機のスイッチにコーティング剤を塗りました。
NPO法人「環境プロジェクト」新潟県支部長の植村竜也さんは「感染リスクを減らし、コロナ禍でも安心安全な生活を送ってもらいたい。抗菌・抗ウイルス作用のあるすぐれたガラスコーティングについてや、私たちが行っている活動について広く知っていただきたいです。我々の活動に協賛していただける企業さんも募集しています」と話しています。
このコーティングは耐久性が高く、塗膜がはがれない限り、半永久的に効果が持続するということです。今後はコーティングを施した場所の汚れを定期的に検査するなど、効果が保たれているか検証していくということです。
なお、9月中旬には富山県高岡市の中学校でもコーティングを施工することが決まっており、今後もこの活動を続けていくということです。
からの記事と詳細 ( NPO「環境プロジェクト」関根学園の校舎内を抗菌コーティング | ニュース - joetsu.ne.jp )
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