明治学院大学は「LLTS(Learning to Live Together Sustainably)プロジェクト -持続可能な共生社会を目指すグローバルシチズンシップ涵養のための教育-」に取り組む黒川貞生教授(教養教育センター)の教育研究内容を紹介するWebページを3月24日(水)より公開しました。
https://www.meijigakuin.ac.jp/about/voice/kurokawa/index.html
「LLTS(Learning to Live Together Sustainably)プロジェクト -持続可能な共生社会を目指すグローバルシチズンシップ涵養のための教育-」は、SDGsの目標のうち「すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する」をテーマに、「持続可能な共生社会を目指すグローバルシチズンシップ涵養のための教育」を目的として、環境学や自然科学等の学際的なプログラムの実践を目指しています。
これまでに、「すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する」を目的としたイベントの企画・運営を行っています。
【各種イベント】
◆「サスティナビリティー学」「グローバルシチズンシップ入門」
すでに開講実績のあるグローバルシチズンシップ科目群に加えて、上記の科目を開講。省庁・NPO法人などさまざまな分野のゲストスピーカーを招き、通常の授業での学びを深めることを目的としている。
◆映画上映会
SDGsおよびグローバルシチズンシップに関連する映画の上映とトークイベントを実施。
◆プロジェクト主催の研究会
2019年度には2つの研究会を主催。(「FAO(国連食糧農業機関)によるGIAHS(世界農業遺産)の取り組みについて」等)
将来的には、「ESDファシリテーター(仮称)」等の認証制度を整えることに加え、学部との連携によりユネスコスクール支援大学間ネットワーク(ASPUnivNet)やユネスコスクールへの加盟など、ユネスコ活動との連携も検討しています。
※ESDは「持続可能な開発のための教育」(Education for Sustainable Development)の略称です。
なお、このプログラムは明治学院大学の教育改善のための「特色ある教育プログラム」として採択されています。
【特色ある教育プログラム】
本学の特色ある教育実現のため、各学部・センター・学科の提案する取り組みに財政支援を行うもの。2020年度は以下5件のプロジェクトが採択されています。
(1)実験経済学・行動経済学プロジェクトの展開(経済学部)
(2)警察・消防チャレンジ支援プロジェクト(法学部)
(3)LLTS(Learning to Live Together Sustainably)プロジェクト
-持続可能な共生社会を目指すグローバルシチズンシップ涵養のための教育-(教養教育センター)
(4)座学とフィールドスタディを組み合わせた平和学短期講座(国際学部・国際平和研究所)
(5)国際化教育の展開と検証(国際学部)
【黒川貞生 プロフィール】
明治学院大学教養教育センター教授。2000年東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻生命環境科学系博士課程単位取得退学。2001年博士の学位取得(学術:東京大学)。2009年より現職。専門分野は、サステイナビリティ学、環境学、バイオメカニクス、運動生理学。社会環境の持続性という切り口から、高齢化社会と健康に着目した研究に取り組む一方、バレーボール競技に特化した動作解析も研究している。
からの記事と詳細 ( 明治学院大学が、「LLTS(LearningtoLiveTogetherSustainably)プロジェクト-持続可能な共生社会を目指すグローバルシチズンシップ涵養のための教育-」に取り組む教員のWebページを公開 - アットプレス(プレスリリース) )
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