14日のバレンタインデーを前に、群馬県前橋市の総社歴史資料館で9日、前橋天神山古墳(同市広瀬町)から出土した国重要文化財の三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)を、チョコレートで作る教室が開かれた。
参加者は湯煎した250グラムのチョコレートをシリコン製の型に流し込み、冷やして固めた直径22センチのチョコレートの銅鏡に、金粉や抹茶で輝きや青いさびまで忠実に再現した=写真。
初めて参加した市内の下田篤子さん(45)は、慎重に型から外し細部を確認するとほっとした表情。「楽しい講座だった。家族に見てもらい、みんなで味わいたい」と笑顔で話していた。
県埋蔵文化財調査事業団の杉山秀宏さんを講師に招いた講座も開かれ、参加者は古墳時代の鏡についても学んだ。
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