日本政府はこのほど、UNDPに対し、2023年分の通常(コア)資金として6,440万米ドルを拠出しました。UNDPは、日本が一貫したトップパートナーであり、最も重要な時期に柔軟な資金を提供してくれたことに感謝の意を表します。
日本からの支援は、UNDPが現在の課題や新たな課題に迅速かつ効率的に取り組み、ニーズが最も高い人々に手を差し伸べる能力を強化するものです。また、持続可能な開発目標(SDGs)に向けた取り組みを推進し、誰一人取り残さないように配慮しながら、危機や紛争に対する持続可能で長期的なアプローチを促進する上でも、この貢献は極めて重要です。
UNDPは、グローバルな課題に取り組むために日本とのパートナーシップを強化し、人間の安全保障などの共通の優先分野に取り組むことで、世界の安全保障に対するより包括的な対応を確保することに引き続き尽力します。これには、平和と安定化の促進、紛争予防と早期復興、民主的ガバナンス、気候変動対策、女性のエンパワーメントなどが含まれます。COVID-19やウクライナの戦争の波及効果に対し、UNDPが各国と一緒になり、統合的でイノベーティブな開発課題解決に取り組むためにも、日本からの資金は不可欠です。
通常資金は、UNDPの監督と説明責任機能を強化すること、並びに最高水準の透明性と説明責任に沿った効果的なプロジェクト実施を可能にするために使われます。
からの記事と詳細 ( 日本からの新たな支援により、世界の開発と人間の安全保障を強化 - 国連開発計画(UNDP) )
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