[ムンバイ 28日 ロイター] - 米格付け会社S&Pグローバル・レーティングのアナリストは28日、インドで財政健全化とインフレ率の鈍化が持続的に進めば、格上げを検討する可能性があると述べた。
S&Pは5月、インドの長期と短期のソブリン格付け(外貨建て、自国通貨建て)をそれぞれ「BBBマイナス」「A―3」に据え置き、長期格付けの見通しを「安定的」で維持した。
S&Pで金融機関の格付けを担当するアソシエート・ディレクター、ニキータ・アナンド氏はウェビナーで、現時点では財政指標の弱さが引き続きインドの格付けの重しになっていると指摘。
同社のアジア太平洋担当シニアエコノミスト、ビシュルト・ラナ氏は、インド中央銀行はインフレリスクが完全に後退するまで利下げを急がないだろうと述べた。
関係筋によると、インド政府は今月、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスと経済情勢について協議し、格上げを促した。
からの記事と詳細 ( インドの格上げ、持続的な財政健全化とインフレ鈍化次第=S&P - ロイター (Reuters Japan) )
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