新型コロナの影響を受けた事業者に国が支給する「持続化給付金」を、だまし取ったとして、詐欺の罪で起訴された東京の36歳の男が、ほかにもうその申請で給付金をだまし取っていた疑いで広島県警察本部に詐欺の疑いで再逮捕されました。
警察は、捜査に支障があるとして、男の認否を明らかにしていません。
再逮捕されたのは、東京・中野区の自営業、増田慎司被告(36)です。
増田被告は、23歳の大学生を名義人にうその申請をして、国の持続化給付金100万円をだまし取ったとして逮捕され、5日、詐欺の罪で起訴されました。
その後の調べで、増田被告はおととしの6月中旬ごろにも、20代の会社員の男性2人と共謀して、実際には経営していない事業で持続化給付金を申請し、100万円をだまし取った疑いがあるとして、広島県警察本部は詐欺の疑いで再逮捕しました。
警察によりますと、2人の男性のうち1人が増田被告に名義人を紹介し、もう1人が名義人になり、増田被告はだまし取った100万円の一部を受け取っていたということです。
警察は、捜査に支障があるとして増田被告の認否を明らかにしていません。
警察は増田被告が同じような手口でさらに給付金をだまし取っていた疑いがあるとみて引き続き捜査する方針です。
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