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Tuesday, January 4, 2022

顧客のDXと持続可能な社会に「GreenLake」で貢献--HPE・望月社長 - ZDNet Japan

 2022年に向けたIT企業のトップメッセージや年頭所感を紹介する。

日本ヒューレット・パッカード 代表執行役員社長 望月弘一氏

 2021年は、全世界で新型コロナウイルス感染症の収束・拡大が繰り返され、市場経済にも引き続き大きな影響を与えました。日本の多くの企業において、ニューノーマルを受け入れ、デジタル技術の活用による働き方改革、競争力強化に向けたビジネス変革(DX)への取り組み、持続可能な社会実現に向け継続した活動が積極的に展開された1年だったと実感しております。

 日本ヒューレット・パッカード(HPE)は2022年、世界的な3つの市場メガトレンドである「エッジ」「クラウド」「データ」に呼応すべく、「Edge to Cloud戦略」を推進し、お客さまのDXの成功に貢献することを命題として活動してまいります。企業においてますます重要視される「データの価値」に焦点を当て、エッジからクラウドに跨るデータをつなげ、より多くの洞察へと導く「データ・ファースト・モダナイゼーション」を可能にするプラットプラットフォームの提供、そして環境に配慮した持続可能なITソリューションの提供に注力いたします。

 これら注力領域へのソリューションの柱となるのが「HPE GreenLake Edge-to-Cloudプラットフォーム」であり、その提供を通してお客さまが抱える次のような課題解決に貢献したいと考えております。

  1. オンプレミス、エッジ、クラウドが複合的に存在するIT環境相互の機能連携・最適化の実現
  2. オンプレミス、エッジ環境をもクラウド型で提供することにより、統合されたクラウド体験を提供
  3. 分散して存在するデータを透過的に管理、活用する仕組みを提供し、多くの洞察へとつなげる

 加えて、環境に配慮して設計されたハードウェアの提供、製品リサイクルの推進、さらには「HPE GreenLake」によるオンプレミス環境の最適なプロビジョニングにより、環境への配慮という点でも貢献してまいります。

 お客さまの抱える課題をより一層深く理解し、卓越した製品と高品質なサービスの提供、そして、パートナーさまとの協業・共創により、お客さまに提供できる価値の最大化に向けて尽力してまいる所存です。

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