今年もこの季節がやってきた。年に一度だけ行われる国内最大級のチョコレートの祭典『サロン・デュ・ショコラ』が、伊勢丹新宿店本館6階の催物場で開催される。期間は2021年1月21日(木)から2月3日(水)まで(各日10〜20時)。世界23カ国、ニューブランド15を含む約120ブランドが参加し、パート1、パート2に分かれて行われる。
商品は、1月3日(日)10時から2月2日(火)18時まで、伊勢丹オンラインストアで購入も可能に。京都や名古屋、仙台など、各地の会場でも開催される予定だ。
パート1では「ビーントゥバー」を中心としたチョコレートが登場
1月21日(木)から25日(月)にかけて(最終日は18時まで)開催されるパート1『TASTE OF CACAO』では、ビーントゥバーを中心としたカカオ豆の種類や味にこだわったチョコレートやスイーツが登場。
2011年に目黒の碑文谷に店舗をオープンした、カカオ豆の焙煎(ばいせん)からスイーツ作りを手掛けるブランド、パティスリー ジュン ウジタは、チョコレートのクオリティの高さも折り紙つき。
そのほか、カカオの栽培から板チョコレートになるまでの全製造工程をコスタリカで行い、ショコラティエよって選び抜かれたファインカカオ豆を原料とするシブチョコレートや、和素材と厳選されたカカオ豆を組み合わせた『ビーントゥ・ボンボンショコラ』に力を入れるネル クラフト チョコレート トウキョウなど、こだわり抜かれたブランドがそろう。
さらに、イートインもパワーアップ。注文ごとに焼くスフレがスペシャリテの福岡のデザートバーと、Raakaのチョコレートがコラボレーションした『焼きたてアイスクリームスフレ』など、見た目もおしゃれなスイーツが楽しめる。
職人技にフォーカスしたチョコレートも
パート2『THE ARTISANS』では、ショコラティエやパティシエの「職人技」にフォーカスしたチョコレートが続々登場。1月28日(木)から2月3日(水)まで(最終日は18時まで)の開催で、食べるのがもったいなくなってしまうようなチョコレートボックスに出合うことができる。
多様な職人たちによるチョコレートをアソートした『「サロン・デュ・ショコラ」限定セレクションボックス』は、手に入れたいところだ。
フランスからは、ブルターニュのバターやソバを使ったクリエイションが特徴のチョコレートを展開するブランド、オー プティ プランスが初上陸。アノルマンディのカーンに店舗を持つアルバン・ギルメは、ノルマンディ地方を代表するリンゴを使用した日本限定アイテムを販売するという。
辛い日々が続くからこそ、見た目も味も楽しめるチョコレートで心を癒やしたい。自分にはもちろん、コロナ禍でなかなか会えない大切な人に届けてみては。
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