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Tuesday, September 8, 2020

錦織圭「今年の目標はない」。 復帰戦後に語った課題と試合への飢餓感(webスポルティーバ) - スポーツナビ

◆「2020年初めに今季を語った錦織圭」の記事はこちら>>  錦織圭が迎えたツアー復帰戦は、再びコートに戻って来られた喜びと課題が見えた一戦となった。 【写真】テニス界の次世代を担う望月慎太郎  錦織が公式戦でプレーするのは、2019年8月30日に行なわれたUSオープン3回戦以来で約1年ぶりだ。復帰の舞台となったATPキッツビュール大会の1回戦で、第6シードの錦織(ATPランキング34位/8月31日付け)は、ミオミル・キツマノビッチ(47位、セルビア)に、6-4、4-6、2-6で敗れて復帰戦を勝利で飾ることはできなかった。  試合前には、「1年間試合から離れて、緊張や、いろんな気持ちもありますけど、すごく楽しみです」と語っていた錦織だったが、試合の出だしはブランクを感じさせないすばらしいプレーを披露した。予想以上に足がよく動き、得意のフォアハンドをはじめグランドストロークが好調で、復帰への準備が順調だったことを伺わせた。スタートダッシュに成功した錦織は、第1セットを一気に5-0とした。  初対戦となったキツマノビッチは、錦織と同様にフロリダのIMGアカデミーを拠点にしている期待の21歳だ。2019年に21歳以下のツアー最終戦・Next Gen ATPファイナルズに初出場してベスト4。2020年にはツアーでベスト4に2回進出して自己最高ランキングを更新している。  錦織のプレーに対応して徐々にミスが減り始めたキツマノビッチに4ゲームを取り返されたものの、錦織はリードを活かしてセットを先取した。 「1セット目は、いいプレーもできていました。相手の出だしが遅かったのに助けられましたが、2セット、3セットと戦うのは、レベルを持続するのが難しかったです」

こう振り返った錦織の言葉どおり、第2セット以降は、1年間試合から遠ざかっていた影響が出始め、錦織の試合勘がまだ戻っていないという場面がしばしば見受けられた。錦織の体力も少しずつ落ちていき、本来の持ち味である素早く細かいフットワークも影をひそめ、イージーミスが増えた。試合の流れはキツマノビッチに傾き、錦織はその流れを断ち切ることができずに敗れた。 「もちろん完璧ではなかったですね。でも、悪くはなかったです。内容的に課題点ばかりでしたけど、そこまで悪くはないんじゃないかなと思います。1年経っていたので。なかなか1試合目80点以上というのは難しい」  1回戦で錦織は、ダブルフォールトを合計6本犯したが、そのうち第1セット第7ゲーム、第2セットの第7ゲームと第9ゲーム、3回がサービスブレークに直結。1年ぶりの試合であったことを考慮するとしても、今後修正すべき課題となった。それでも錦織は前向きだ。 「(サーブは)仕方がないかなと思います。やっぱり練習と違いますし、プレッシャーもかかるので。それも課題点のひとつですけど、直っていくと思います」  そして、やはり気になるのが錦織の右ひじの状態だ。錦織は、2019年10月22日に日本で右ひじの内視鏡手術をして2本の骨棘(こっきょく)を除去した。今回の試合では右腕にアームスリーブを装着してのプレーだった。 「(右ひじは)まだ完璧ではないんです。よくはなっているんですけど、もうちょっとですね。まだ傷跡が傷んだりはするので。今日はほぼ痛みがなかったので、こういう試合を積み重ねていければ、ひじももっと準備万端になっていく。もうちょっと積み重ねが必要かなと思います」

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