1月最後の週に入っても、グロース株の勢いは衰えを見せていない。
米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズやペット用品のオンライン販売を手掛ける米チューイーなど、上場から日が浅い株式に連動する上場投資信託「ルネサンスIPO ETF」は先週、最高値を付けた。米電気自動車(EV)メーカーのテスラの時価総額は22日、1000億ドル(約11兆円)の大台を初めて突破した。S&P500種業種別指数の情報技術(IT)指数は年初来で6.2%上昇し、S&P500種指数の2%高を大きくアウトパフォームしている。
年初からここまで、急成長企業に対する投資家の需要は衰えていない。だが今週は状況が大きく変わるかもしれない。マイクロソフト、フェイスブック、テスラ、アップル、イーベイなど、多くのテクノロジー企業が四半期決算を予定しているからだ。それらの業績は投資家にとって、上昇局面の中でもとりわけ大きく伸びているこれらの銘柄がこの先も勢いを維持するかを判断する手掛かりとなりそうだ。
ここ10年は、株価が割高でも平均を上回る成長を遂げているようにみえる企業に投資すれば、投資家は高いリターンを得ることができた。その結果、それらの株価は一層割高に見える水準に跳ね上がった。
JPモルガン・アセットマネジメントによると、高成長株と低成長株のバリュエーション格差は、過去25年間のうち約95%の期間を上回る水準に拡大している。
こうした状況は今後も続くのだろうか。大きく上昇した株価はいずれ長期的な平均まで戻すという中間回帰論を信じる向きは、グロース株はいずれ軟化すると考えるだろう。
だがこれまでのところ、グロース株買いの勢いは弱まる気配を見せていない。米動画配信サービス大手ネットフリックスは、国内会員数の伸びが10-12月期まで3期連続で予想を下回ったことを受け、株価は翌22日に3.6%下落したものの、すぐに反発に転じて週内にこの下げをすべて取り戻した。
「長期的には、投資家の需要がここまで高まっている巨大電子商取引企業の持続的成長が鈍化する兆候はほとんど出ていない」とJPモルガン・アセットマネジメントは話す。その上で、投資家は「人気が劣る、割安な銘柄」に目を向けるのが賢明かもしれないと指摘する。
Copyright ©2019 Dow Jones & Company, Inc. All Rights Reserved. 87990cbe856818d5eddac44c7b1cdeb8
"持続する" - Google ニュース
January 28, 2020 at 12:25AM
https://ift.tt/36xt1th
グロース株の勢い持続するか、テク企業の決算がカギに - ウォール・ストリート・ジャーナル日本版
"持続する" - Google ニュース
https://ift.tt/2RPWjxV
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment