ノボ ノルディスク 週1回投与のインスリンアナログ製剤「インスリン イコデク」を承認申請
公開日時 2023/08/18 04:50ノボ ノルディスク ファーマはこのほど、週1回皮下投与のインスリンアナログ製剤「インスリン イコデク(遺伝子組み換え)」について、「インスリン製剤が適応となる糖尿病」を予定適応症に承認申請したと発表した。承認されれば、世界初の週1回投与のBasalインスリン製剤となる可能性がある。
インスリン イコデクは強力かつ可逆的にアルブミンと結合するが、持続的かつ緩徐にアルブミンから解離しインスリン受容体と結合して作用することで、血糖降下作用が1週間にわたって持続する。700単位/mLと高濃度の製剤であるため、週1回投与の同剤の注射液量は1日1回の持効型溶解インスリンの1日投与量と同等だとしている。
Basalインスリン製剤は生理的なインスリンの基礎分泌を補充する目的で糖尿病を有する患者の血糖管理に用いられ、通常1日1回または2回の皮下注射が必要となる。インスリン イコデクは週1回投与製剤のため、従来のインスリン製剤よりも投与回数を大幅に減らすことができ、利便性が高い。同社は「患者の治療負担感の軽減によって生活の質や治療実施率の向上が期待される」としている。
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