更新日:2023年7月7日
本市では、自然との共生、再生可能エネルギー、スローフード、地域経済循環、社会的弱者への福祉など、現在ではSDGsに包含される多くのテーマについて官民協働で、またそれぞれに各種取組を行い成果を上げ、市外からも評価を得てきました。
現在、我が国では脱炭素社会への移行を始めとする地球環境を重視する社会・経済のグリーン化や人口減少社会における田園都市構想への回帰など地方での豊かなくらしへの希求、更には、多様性やあらゆる人々の人権を尊重し、誰一人取り残さない社会の構築など持続可能な社会の実現が大きなテーマとなっています。
このような中、本市において、将来にわたり持続可能な地域社会を実現するためには、市民全体で現状や課題、これまでの本市の取組を一旦整理・確認し、目指すべき将来像を議論し共有したうえで、行政・企業・市民の活動(各セクター)、また、協働(クロスセクター)による活動を展望し、実践行動に繋げるとともに、これらプロセスをサイクル化し、行動や活動が常に進化していくことが必要となっています。
このため、多様かつ多数の市民の参画のもと学び、議論し、将来像の設定を行い、活動の起点となる「気仙沼市持続可能な社会推進市民会議(通称 サステナ市民会議)」を立ち上げます。
構成図
全体会
シンポジウム形式で開催し、会議の目的や方向性を共有します。
▶【参加者募集】「サステナ市民会議」キックオフシンポジウムを開催します
分科会
3つの分科会で構成し、テーマに沿ったアイデア出しを行います。
自然との共生分科会
テーマ案:森は海の恋人、スローフード・スローシティなどに象徴される「森・海・空の循環」や「自然との共生」を大切にすることをシティブランドとして発展させることなど
地域経済・くらし分科会
テーマ案:身近な日常生活や事業活動におけるカーボンニュートラルや地域経済循環の推進など
人間の安全保障分科会
テーマ案:多様性を認め、社会的弱者等、一人一人の人権が尊重される社会を実現することなど
運営委員会
会議の運営方針の決定や議論の横ぐしを通す役割を担います。
スケジュール
このページに関する問い合わせ先
震災復興・企画部 震災復興・企画課 震災復興・総合企画係
電話番号:0226-22-6600(内線313・314)
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