糖尿病と脂質異常症で定期通院中の70歳男性。1年前に持続性心房細動および心房粗動に対してカテーテルアブレーションを受けた。他に既往はなく、既知の薬剤アレルギーもない。1週間前から間欠的に動悸を自覚していたが、意識消失も胸痛もなく、動悸の症状は自然に治まるため、様子を見ていた。
受診日の朝、起床直後に動悸を自覚し、症状が2時間以上続いたため近医を受診。精査加療目的で当院へ搬送された。救急外来のベッドで臥位にて看護師と会話しており意識清明、血圧88/42mmHg(左右差なし)、体温36.4℃、脈拍数は触診で192回/分(整)、SpO2 96%(室内気)だった。受診時の12誘導心電図を図1に示す。
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