朝からテキパキ働きたいのにスッキリ起きられない――。 眠りが浅く、休んだ感じがしない――。 疲労感が残る――。 睡眠時間が短い――。 江崎グリコは、このような睡眠の質が高まっていない現状を受け、夜のくつろぎタイムのナイトチョコレートとして機能性表示食品「メンタルバランスチョコレートGABAフォースリープ<まろやかミルク>」を提案している。
3月発表した江崎グリコ商品技術開発研究所の中西康彰氏は「約300人に睡眠に関するアンケート調査を行ったところ約8割の方が睡眠に悩みがあることが判明した。そうした状況の中で、眠りのソリューションとして、夜のくつろぎタイムのナイトチョコレートと忙しく時間がないときには就寝前にスポーツサプリメント『パワープロダクションエキストラアミノアシッドテアニン』の摂取を提案している」と語った。
ナイトチョコレートとは、欧州のホテルなどで導入されている快適な睡眠環境をつくるサービスの1つで、日本でも5つ星ホテルなどで取り入れられており20、30代を中心に認知が広がっているという。 これを「ホテルという場所だけではなく、新しい睡眠習慣として日常生活に取り入れられないかという考えのもと開発したのが『GABAフォースリープ』となる」。 同商品は、睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める機能が報告されているGABA(γ-アミノ酪酸)を3粒に100mg配合したミルク味のチョコレート。 「1箱に12粒入っているので4日分となる。ゆったりとした気持ちになれるまろやかなミルク味に仕立てている。夕食後などの就寝前に1回3粒召し上がっていただき、おいしく楽しみながら習慣化してほしい」との想いが込められている。
GABA(γ-アミノ酪酸)は広く自然界に存在するアミノ酸の一種で、チョコレートの原料のカカオや玄米、トマトなど様々な食品に含まれる天然の成分。「経口摂取で副交感神経を亢進する作用が報告されており、その結果、睡眠の質が高まることが報告されている」。 富士経済によると、明らか食品やドリンク類による睡眠サポート市場は19年の約28億円から20年に約43億円へと拡大。GABA成分入り食品も睡眠サポートとストレス緩和の2つのニーズで伸長している。 今後の展開についてマーケティング本部チョコレートマーケティング部の山上優子氏は「チョコレートは幅広い方に買われているカテゴリーなので、楽しくおいしくリラックスを訴求しながら睡眠の質の改善を提案していきたい」と意欲をのぞかせる。
なお、時間がないときには就寝前にスポーツサプリメント「パワープロダクション エキストラアミノアシッドテアニン」を提案している。 同商品は睡眠の質を向上(起床時の疲労感や眠気を軽減)する機能が報告されている成分・テアニンを、サプリメントの 1 日目安量当たり 200mg 配合した機能性表示食品。 テアニン以外にも休息時に取りたいアミノ酸(アルギニン・オルニチン・リジン)、ビタミン B6 、 亜鉛、マグネシウム、セレン、ハーブ(カンカ)や、グリコーゲンなどの多種多様な栄養成分をバランスよく配合している。
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