この中で梅田CFOは、新型の電池の開発に着手したと述べたうえで「テスラからの強い要請があり、私どもの目指す姿も一致するので、開発をしっかりやるということで臨んでいる」と述べました。
パナソニックにとってテスラは、アメリカ ネバダ州で「ギガファクトリー」と呼ばれる大規模な電池工場を共同で運営するなど、車載電池の最大の供給先となっています。
テスラは、中国をはじめとして電気自動車の販売を拡大し、今後も世界的に環境規制が強化される中、成長が見込まれているだけに、新型電池でも生産を担うことができるかが、パナソニックの業績を大きく左右することになりそうです。
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